burton2021

BURTON 2021|新作速報!試乗会で絶対に乗ってほしい注目ボード

2020-2021 BURTON SNOWBOARDS

定番モデルの多くは「現状維持」

毎年FAMILY TREEに目を奪われがちですが、もちろんインラインにも優れたボードがあります。来季、特に存在感を発揮していたのは、やはりCUSTOM-Xでした。毎年”X”の出来栄えを楽しみにしているTEAM MOJANEですが、「過去2シーズンの良いところを残し、CUSTOM Xの方向性を維持したまま、新しい乗り心地へと着実にアップデートされている。」と高評価。初級者やコスパ重視の方は、今年もPROCESSをチェックしておくと良いでしょう。

custom-x burton

CUSTOM X / FV¥93.000+TAX

burton process

PROCESS ¥60.000+TAX

CUSTOM TWIN burton

CUSTOM TWIN ¥72.000+TAX

HOME TOWN HEROにオールラウンドの座を奪われたCUSTOMは、コンペティター志向へ。また、ダニー・デイビス監修のThinker’sは、オーストリアから中国へ工場を変え、年々スケールダウンしています。FAMILY TREEからインラインへとステージを移したFLIGHT ATTENDANTやSKELTON KEYにも、注目すべきマイナーチェンジはありません(乗り味自体はライトになっています)。

これらのモデルは、本国アメリカでは安定した人気を保っているそうですが、北海道ローカルの視点からは、新鮮味や挑戦といった、ワクワクする要素が欠けている、というのが正直な感想です。

どのブランドのボードを手にしても大きな失敗がない時代。乗り味、価格、ルックスが「悪くない」だけでは誰の目に留まりません。BURTONが誇る名盤の高齢化をどう越えていくのか、今後に期待しています。

burton 2021

モデルチェンジとニューモデル

ここ数シーズン大きな変化が無かったビンディングですが、2021は目立った動きが見られます。CARTELが久々のモデルチェンジ、そして新たにCARTEL Xがデビュー 。残念ながらX-BASE、GENESIS Xは廃盤となってしまいました。

cartel x burton

CARTEL X¥41.000+TAX

X EST

X EST¥62.000+TAX

MALAVITA

MALAVITA¥46.000+TAX

新しいCARTELでは、ストラップに変化は無いようですが、ハイバックのデザインがサンプル段階との事で、リリースまでにマイナーチェンジが行われるだろうと思います。

CARTEL-Xは、ハイバックと、かかとを掴むパーツが気になります。これはGENESIS やGENESIS Xに採用されていたキックバックハンモックのサスペンション機能を、ヒールカップに移植したかのようです。ハイレスポンスでありながら、疲労を軽減すると評されたキックバックハンモックが、CARTEL Xで新たにデザインされたのでしょうか?

また、これまでハードなビンディングを好むエキスパートたちを支えてきたX BASE、GENESIS Xは、新モデル X EST (ESTのみ)に姿を変えます。GENESIS XのスプリングベッドとX BASEのハイバック、ベース、ストラップが移植されたようなモデルとなっています。こちらもまた、リリースまでには変化が起こりそうです。後に公開されるスペック詳細を待ちましょう。

これらは試乗会の会場でも試すことが出来るはずです。是非お使いのボードやブーツとの相性をチェックしてください。

STEP ON X

ニーズを広げるSTEP ON

シーズン毎にモデルを増やし、新たなマウントとして定着しつつあるSTEP ON。来季はついに、ビンディングで「X」が登場します。STEO PN Xでは、カーボンをブレンドし、軽量化とレスポンス性をアップさせる狙い、との事ですが、ややピーキーになり過ぎた印象でした。ION STEP ONとの相性は良さそうです。

ANON 2021

自社開発のレンズで新たな一歩

BURTONのゴーグルブランドANON(アノン)は、ドイツの老舗レンズメーカー、カールツァイス(Carl Zeiss)と共同開発したソナー・レンズを今季で終了させ、2020-2021よりオリジナルレンズをスタートします。

新作レンズを数枚テストしてみましたが、その透明感に驚きました。まるで裸眼のような感覚です。レンズの種類は豊富ですが、まだフレームが少ない状況。過去のフレームデザインにも対応しているので、来季はレンズを交換する、という作戦も大いにアリでしょう。

burton2021

2020年1月に行われたBURTONディーラー向け試乗会。記録的な雪不足の真っ只中で降雪に恵まれ、様々な天候とコンディションでニューモデルを試すことが出来ました。各モデルの詳しい紹介&レビューは、後日投稿していきます。また、皆様の試乗会での感想も是非お寄せください!

※BURTON JAPANの皆様ありがとうございました。

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18 thoughts on “BURTON 2021|新作速報!試乗会で絶対に乗ってほしい注目ボード

  1. katsu より:

    こんにちは。
    blogにInstagram楽しみにしております。
    ひとつ質問なのですがパウレンチのベンドは何になるのでしょうか?
    ショートワイドでフラットボードが好きでspringbreakのスラッシュスラッシャー、yes420と乗り継いで来たので非常に気になります。

    1. MOJANE より:

      katsu様
      いつもご覧いただきありがとうございます。
      良いボードに乗り継がれていますね!ショートワイドは僕も好きなタイプのボードです。
      パウレンチはフラットトップで、これまで乗られてきたボードの様に、スルスルした乗り味が楽しめます。
      僕、個人の感覚では、The420と比較するとちょっとパンチが無いように感じましたが、タイトなツリーランで遊び込めるボードだと捉えています。もし機会があれば、試乗会でお試しください!

  2. UN より:

    こんにちは。いち早い情報とても参考になります。
    今季、ワンヒッターがとても気になっていましたが今年は後継にあたる板がないように思えますが、ストレートシューターが近い存在になるのでしょうか?

    1. MOJANE より:

      UN 様
      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、来季ワンヒッターを継ぐモデルはありませんが、サイズ次第でストレートシューターにその要素を感じることは出来ると思います。試乗する際は「短め」をヒントにしてください。
      また、ビックガルプも視野に入れてチェックしてみてください。
      ストレートシューターは、当店でも来季オススメしたいボードの1つです。今後、詳しいレビュー記事を公開する予定ですので、是非楽しみにお待ち頂けたらと思います。

  3. 中村晃大 より:

    こんにちは。いつも情報ありがとうございます。今、ダンプトラック163に乗ってますが、それに似たような板はどれになりますか?

    1. MOJANE より:

      中村晃大 様
      いつもご覧いただきありがとうございます。

      ダンプトラック163、と聞いて、きっと体格が大きい方なのかな、と想像しています。
      ビッグ・ガルプ159はダンプ・トラックを今風にアレンジした要素があると思います。よりパワフルな機動性を求めるなら、ストレート・シューター159もしくは162に試乗してみてください。

  4. Steve より:

    コロナ肺炎で試乗会が中止されて残念です。
    来シーズンから19-20UNION.FORCEからBURTONのCARTEL.MALAVITA.MISSIONいずれかに乗り換えようと思っていました。
    FORCEは抜群でしたが、ヒールカップが緩んでセンタリングが狂うのと、ハイバックローテーションが面倒くさいのが我慢できませんでした。
    パウダーからパーク、グラトリまで使いたいのですが、おすすめはありますでしょうか?カービング、パイプはやりません。板もソフト~ミドルフレックスしか使いません。
    また、re:flexはセンタリング調整がディスクの3穴のみになると思いますが、26cmのブーツを使うのであればSサイズが適正でしょうか?

    1. MOJANE より:

      Steve 様
      コメントありがとうございます。
      試乗会中止で戸惑っていらっしゃる方が多い事と思います。皆さんから寄せられる試乗の感想を楽しみにしていたので、僕にとっても残念なニュースです。ただ、思い返すと一昔前はユーザー向けの試乗会すら無かった時代がありました。当時と違い、インターネットで情報収集ができるので、来季に向けて出来る限りのギア紹介とレビューに努めたいと思っています。今後もご参考頂けると幸いです。

      さて、FORCEから変更なら、MALAVITAがオススメです。もし、FORCEのハイバックが気に入っているなら、MALAVITAのゼロフォワードリーンのハイバックは、FORCEのハイバックの柔らかさと通ずるものがあります。現行モデルのFORCEが緩んでしまうということは、比較的激しいライディングをされている方と想像します。MALAVITAの「フィットしているけど、ルーズ」なフィーリングは、幅広いボードに対応します。お持ちのブーツがION26cmなら、Sサイズでも問題ありませんが、Mサイズの方が今後のブーツ選びで対応出来る幅が増えると思います。

  5. 野村 洋 より:

    はじめてコメントさせて頂きます。いつもこの時期になると来季のBURTONのギア情報集めるのに楽しみに拝見させて頂いております。自分は自称ではございますがBURTONさんの信者で、いろいろ板はかせてもらってるんですが2009年「AURA」に勝る板と出会えておりません。今回レビューを見た中で「SENSEI」にそのDNAを感じると書いてました。具体的にもっと知りたいので教えていただければなと思います。あとFAMILY TREEで3D形状(スプーン)も出るような噂も聞いております。もっと知りたいので教えていただけたらなと思っております

    1. MOJANE より:

      野村 洋 様
      いつもご覧いただき、ありがとうございます。
      2009年のAURA、とても良いボードですね。当時の僕はまだ若く、1つ1つのモデルの細かな特徴まで注視していませんでした(UNINC等のフリースタイルボードに乗っていました)が、SENSEIのアウトラインを見た時に、真っ先に思い浮かんだのがAURAでした。
      昨今では珍しい細めのウェストです。サイズ161で24.7cmのウェストなので、細さが印象的だった2シーズン前のSPEED DATEよりも、更に細く仕上がっています。
      2009年当時のBURTONはクオリティの高いボードが多かったので、超える存在になるか確証はありませんが、僕はSENSEIにターンへのポテンシャルを感じています。詳細は、只今準備中の記事、新作モデルの紹介+レビューを、楽しみにお待ち頂けると幸いです。

  6. mitsu より:

    はじめまして、いつもブログ楽しみにしています。来期の、Free Thinkerが中国生産と書いてありましたが、それはどうなんでしょうか?性能スペックや、フレックスなどの変更はあったんですか?

    1. MOJANE より:

      mitsu 様
      コメントありがとうございます。
      THINKERSは、2017-2018のデビュー当初はオーストリアで、今シーズンはドバイのSWSで試験的に製造されていました。そして、来季は中国の工場となる事で、より幅広い層が楽しめるコストパフォーマンスの良いボードになると思われます。スペックを見る限り、大きな変更は無さそうです。MOJANEでは一部ブランドを除いて、中国工場で生産されたボードは取り扱わない方針があるので、来季のTHINKERSは試乗していません。申し訳ございません。

  7. スエ より:

    はじめまして!
    昨年Familytreeデビューを果たしSpeed Date 156, 今年は本ブログを参考にHometown Hero 156を買いました。
    来シーズンは上の2本との差別化が図れそうなパウレンチが気になっています。ただ、浮力の面で長さを48 or 52のどちらにするか悩んでいます。試乗の機会がありましたらサイズ毎のインプレッションをお願いします。
    あと、20-21ラインナップで暫定のコア材が分かっているものがあればお教えください。

    1. MOJANE より:

      スエ 様
      ブログをご活用いただき、嬉しいです。
      POW WRENCHを狙っているという事は、きっとツリーランも楽しまれるのでしょうね!
      このボードはSTICK SHIFTをベースに作られ、DAVE DOWNING氏が開発に関わっています。
      彼の意見は「出来るだけ短く乗れ!」という事でした。詳しくはこれから公開予定の148試乗レビューをお待ち頂けると幸いです。

  8. 馳男 より:

    はじめまして。
    いつも拝見させていただいています。
    「POW WRENCH」がめちゃくちゃ気になります。
    チビデブになったCHEETAHみたいな(笑)
    CHEETAHは借りて乗った程度ですが、ハイスピードでの安定感は抜群だけどツリーランとかで乗りこなせる自信が無かったですが、この板は?って思っています。
    そこで質問ですが、POW WRENCHはフラットですかディレクショナルキャンバーでしたか?
    試乗会中止が連続で現物見て試乗する機会がなさそうなので。。。
    よろしくお願いいたします。

    1. MOJANE より:

      馳男 様

      返信が遅くなりました!
      CHEETAHは今も大変人気のあるボードですが、おっしゃる通り、スピードコントロール技術が試される一面がありました。POW WRENCHはその点で乗り易いモデルに仕上がっていると考えています。ベンドはフラットトップです。BURTONが得意とするベンドだと、僕は考えています。詳細はこれからブログでも特集したいと思っていますので、是非楽しみにして頂けたらと思います。

  9. ハシモト より:

    はじめまして
    いつも拝見しております。
    以前のsteponの記事でカチカチ音がするとありましたが、21モデルでは改善されるのでしょうか?

    1. MOJANE より:

      ハシモト 様
      いつもご覧いただきありがとうございます。
      現段階で、STEP ON 2020-2021モデルで予定されていた”ビンディングトゥ側パーツのアップデート”は、2021-2022モデルに持ち越すことが決定しています。ただ、そのアップデートがカチカチ音の改善なのかは分かっていません。
      BURTONは「STEP ONのカチカチ音は性能・耐久性には影響が無い」と公表しています。また、当店のユーザーから音に関する相談やクレームはありませんが、もしお急ぎでなければそのアップデートを待ってみても良いのではないかと思います。因みに、アップデートによる年式の互換性はクリアすると聞いています。

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