スノーボード史を走り続ける
BURTON SNOWBOARDS

BURTONの歴史とブランド解説

BURTONのプロダクトについて

圧倒的なプロダクト数で、ビギナーからトップアスリートまでを支えるBURTON。ジャンルが細分化するスノーボードシーンに対応したライナップで、あらゆるライダーの要望に応えています。品質への強いこだわりはもちろん、常に新技術・新素材の開発に余念がありません。「次は何を見せてくれるのか?」と、世界中のスノーボーダーが期待しています。

また、日常生活に溶け込むバッグや小物、キャンピングコレクションに及ぶ幅広い商品展開は、スノーボーダーのライフスタイルを想定し、ファンに応えようというサービス精神が垣間見られます。個人的にオススメしたいのは、カメラバッグです。「デザインと機能性を満たすカメラバッグが見つからない」と感じている人も多いと思いますが、BURTONのカメラバッグは、普段の使用はもちろん雪山や海での撮影時にも使い易く愛用しています。
スノーボード用品以外のプロダクトにも決して力を抜かないのがBURTONです。ライフスタイルへと繋がるトータルブランドとして確固たる地位を確立しています。
BURTONがこれほど支持され、最先端であり続けられる理由は、会社理念の最後に掲げられているフレーズからも見て取れます。
”私たちは、スノーボーダーの言うことを聞くのを決して止めません。”
第一線で活躍するライダーが在籍するだけでなく、雪が降ったらタイムカードは後回しでスノーボードを楽しむ社員たち!あらゆるスノーボーダーの意見を反映したプロダクト作りや、徹底したプローモーション、そしてエンドユーザーをサポートする体制が整っていること、これらによってBURTONとユーザーの信頼が築かれているのです。

BURTON AKについて

スノーボーダーを惹きつけてやまない土地、アラスカを象徴として名付けられた”AK(エーケー)”。最も過酷な環境で最高のパフォーマンスを行う為の機能性を追及したシリーズです。2015年GORE社と企業提携を結んだBURTONは、AKプロダクトに最先端のゴアテックスフィルムを採用。商品開発にはBURTON選抜ライダーがテスト&ライドを繰り返し、そのフィードバックが大きく取り入れられています。
近年は、日本人クリエイターも活躍し、日本限定ラインが展開されています。代表的なものは、藤原ヒロシ氏がクリエイティブディレクターを務めた”AK457”、ファッションデザイナー相沢陽介氏によるコレクション”BURTON THIRTEEN”などが挙げられます。日本を代表するトレンドセッターによって音楽やファッションの要素が取り込まれたことで、BURTONプロダクトのデザイン性が高まり、特に雪山と生活が密着する北海道のスノーボーダーには、うってつけのワードローブとなりました。

BURTONのスノーボード用品について

BURTONのスノーボード

BUTONは毎シーズン、ビギナーからプロスノーボーダーまでをカバーする為の数十種のボードをリリースします。特筆すべきは、世界のスノーボードシーンに衝撃を与えた”CUSTOM”というモデルについてです。90年代からスノーボードを始めた方の殆どがCUSTOMを体験したのではないでしょうか。世界的に最も多くのユーザーから支持を得たモデルです。その特徴は、癖がなく操作性が高いこと。パウダーでは最高の浮遊感が体感でき、スピン性に優れ、どんなフィールドにも適応するという画期的なモデルで、”オールラウンドフリースタイル”の代名詞ともなっています。

Dave downing

CUSTOMの発明者Dave Downing(デイブ・ダウニング)は、2015年に北海道で行われたBURTON試乗会の際、MOJANEの質問にこう答えてくれました。
『ありとあらゆるスケートトリックをスノーボードで表現するために、ラウンドノーズとラウンドテールが必要だった。当時はまだ反り返ったツインボードはあったけど、そこにサーフィンの様なカービング要素は無かった。僕はこれを合体させたかったんだ。』 

2017-2018BURTONディーラー試乗会に登場したテリエ・ハーコンセン

史上最も影響力のあるスノーボーダーとして知られるTerje Hakonsen(テリエ・ハーコンセン)もCUSTOM愛用者の1人です。テリエはCUSTOMを基にシェイプを細くした”BALANCE”を開発。当時のハーフパイプの選手はロス・パワーズ以外、すべてこのBALANCEに乗って戦っていたと記憶しています。※補足(ロス・パワーズは2016年現在USAナショナルチームのコーチ。未だ大会に出場しており、お家芸のマックツイストは健在。明るい性格で若いライダーを引っ張っている名コーチです。また、 Dominator Wax開発に携わったライダーの1人でもあります。)

近年では2014年ソチ五輪ハーフパイプ銀メダリストの平野歩夢選手がCUSTOMを使用していました。そして同時に銅メダリストに輝いた平岡卓選手が使用しているのが”CUSTOM-X”です。
MOJANEのオススメでもあるCUSTOM-Xは、ハーフパイプやビッグジャンプ、ハードなライディングの為に開発されたモデルで、CUSTOMよりも硬いフレックス。ハイスペックなだけでなく、まるで体の一部になったかのような正確な操作性。選手にとってF1マシンのようなボードです。BURTON史上、最も成功を収たモデルの一つCUSTOM-Xは、今やコンペティションシーンでの勝利に必要不可欠なボードだと言えます。
CUSTOM-Xの開発には、様々なテストライダーが参加しました。その中には元BURTON ライダー國母和宏選手の名前も残っています。また、元BURTONライダーであるDavid Carrier Porcheron(DCP)が加わった事により、アウトオブコース(バックカントリー)へとフィールドを拡大していきました。パウダー上でもレベルの高いフィーリングを与えてくれます。
スノーボードの発展と共に、女性のスノーボーダーたちに応える商品開発も徐々に拡大していきます。CUSTOMのガールズ版”FEEL GOOD”、CUSTOM-Xの位置づけとして”FEEL GOOD ES(生産終了)”がリリースされました。※現在はCUSTOM-X152がFEEL GOOD ESユーザーをカバーする形となっています。1996年にリリースされた名作、CUSTOMのDNAは現在も脈々と受け継がれ、フレックスやシェイプ、素材はもちろんのこと、グラフィカルなデザインやシグネイチャーモデルなど、様々に姿を変えてその進化を続けています。

※BURTONでは、2008年より新しいバインディングシステム”THE Channel”搭載ボードをリリースし、多くのモデルに採用しています。ブーツやバインディングはその性能を最大限に引き出すための設計です。BURTONで身を固めたスノーボーダーを多く目にするのは、そういった背景も挙げられます。2016-2017シーズン、MOJANEで扱うBURTONボードは全て”THE Channel”となり、BURTONボードをお選びの方にはバインディング/ブーツといったギアをBURTONで揃えることをお勧めしています。

BURTONのブーツ

スノーボードの上達のカギを握るブーツの存在。足を通した瞬間に違いを感じて頂けるはずです。
ビギナーには柔らかさと軽さを、中級者~には極上のフィット感を。使うほどにフィットしていくライナーシステム。優れたコストパフォーマンス…。スノーボード業界では『KING OF BOOTS BURTON』という言葉が飛び交うほどです。
まだスノーボード用のブーツがなかった頃は、ソレルの靴にダクトテープを巻いて使用した、という話があります。スノーボードブーツの起源といえるその時代から、BURTONはブーツ開発にも多くの功績を残しています。90年中頃にリリースされ、そのクオリティーに誰もが驚いた”VIKING”。90年代後半から今尚ベストセラーであり続けている”ION”。そして一度履いたら二度とスノーボードブーツ選びには困ることが無い、という評判を残した”SL-X”。スノーボードレベルを底上げしたのは何時もBURTONのブーツでした。
シューレースが主流だったスノーボード業界に新しい流れが生まれました。BURTONはスノーボードブーツに”SPEED ZONE”というシステムを開発します。左右に付いてる紐を引っ張るというもので、手で紐を編み上げる従来の方法では感じる事が出来なかったタイトなホールド感が生まれました。また、England rope社(イギリスの消防局でも採用される信頼あるロープメーカー)の紐をSPEED ZONEに採用する事で、過酷な環境でも安心して使える画期的なブーツを送り出しました。また、紐からワイヤーに素材を変えて開発した”BOA”システムは、瞬く間にスタンダードとなりました。ホールド感以外にもブーツを進化させる要因となっているのが、軽さです。一切の無駄を省いた足形小型化テクノロジー”Shrinkage”により、軽さと力の伝わりやすい構造を実現、極力薄く仕上げたソールは、BURTONバインディングとのフィッティングを高め、ボードをダイレクトにコントロールするESTシステムの効果を最大限に引き出します。
そして2015年、BOA社と共同開発を進め、ワイヤーでなく、ロープを使ったBOAシステムで、新たな歴史を作ろうとしています。世界中のスノーボーダーがBOA史上最高のブーツの完成を楽しみに待っています。

BURTONのビンディング

ノースポンサーで世界を舞台に活躍するライダーたち。彼らの足元にはBURTONのビンディングを多く見かけます。理にかなったフォルム、圧倒的なフィット感…BURTONが目指すのは、つけていることを感じをさせないビンンディング。
1985年にBURTONからリリースされた固定式のバインディングは、現在のビンンディングの原型となりました。BURTONは3Dインサートホールパターン、ステップインソフトビンディングといった革命的なバインディングを発表し、常に業界を驚かせてきました。
そして、「スケートボードのように自由にセッティングできないか?」という新たなテーマから登場したのがBURTON独自システム”THE Channel”です。これによってビィンディングの新時代が始まり、現在ではほぼ全てのBURTONボードにTHE Channelシステムが採用されています。
改良されたストラップやラチェットといったフロント部については、個人的に「既にその粋に達しているのでは?」と感じています。
THE Channelの開発には、元BURTONライダーJermy Jonesが大きな役割を果たしました。彼は過去にスポンサードされていたブランドForum Snowboardでこの案を打ち出していましたが、資金力等の問題をクリアできず、わずか1シーズンで終了。BURTONに移籍後に実現しました。
従来のビンディングはインサートホールに取り付けるものでしたが、THE Channelではボードに彫られた1本の溝に専用ESTバインディングを2本のビスで固定します。これまでと全く異なるシステムに困惑するユーザーもいましたが、セッティング次第で大きく変わるボードの性能を体感したり、自分だけのバランスを発見したりと、その奥深さをすぐに実感したのではないかと思います。
ライダーの個性を表現できるTHE Channelは、更なる上達・新たな楽しみ方を模索していたスノーボードファンの心を掴んだのです。

BURTONのウェア

スノーボードグッズを揃えるにあたって、大きな楽しみとなるのがウェア選びではないでしょうか。素材開発に力を入れるBURTONからは、毎シーズン徹底したテストをクリアした”一歩進んだウェア”がリリースされます。基本性能の高さには定評があり、サイズ・シルエット展開、デザインの豊富さはビックカンパニーならではです。多くのウェアには、自社開発素材DRYRIDEを採用、保温性・耐水圧・撥水性・透湿性に優れています。また、高機能ライン”AK”シリーズにはGORE-TEXを使用、トップデザイナーによるデザインにも注目が集まります。
オリンピックUSスノーボードチームが着用する公式ユニフォームをBURTONが担当したことは有名です。ユニフォーム提供は、トリノ、バンクーバー、ソチ、の3大会連続となりました。中でも特に記憶に残っているのが、パッチワークキルトと星条旗でアメリカらしさを表現したというソチでのユニフォームです。アメリカの伝統と選手の声を融合したユニフォームは、BURTONの技術とスノーボードへの熱い想いが詰まった、他国とは全く印象の異なるものでした。ジャケットには、ヴィンテージキルトと国旗のパッチワークが最先端の技術によってプリントされ、まるで手縫いで作られたかのようなリアルな仕上がりに。そしてパンツに使用した素材はなんとコーデュロイ。防水性と透湿性を備えたDRYRIDE Nanoshellラミネートを施すことで、アメリカのヒッピーファッションやカジュアルスタイル、伝統的な手芸を見事にウェアへと落とし込んだのでした。その他、ビーニー・グローブ・ベースレイヤー・フリースがスノーボードチーム全選手に提供されました。ユニフォームを身にまとった選手たちがとても誇らしい表情をしていたことも印象的でした。
ソチでのユニフォームについてUSSAは「BURTONは、この一連のプロダクトによって、デザイン、機能性、スタイルに関する基準を一段と高くした。」と評価しています。

ANALOG

1996年より、ボードスポーツに関わるその他のエクイップメントやアパレルブランドをファミリーブランドとして成長させているBURTON。その一つであるANALOGは、コアなスノーボーダーに受け入れられる落ち着いたデザインと最先端テクノロジーを兼ね備えたラインナップでMOJANEのお気に入りです。アウトドアブランドにはないスタイリッシュなシルエットです。

未来のスノーボーダーのために

BURTONは、世界が注目するコペティションやイベントの開催、ビギナーを対象としたスクールなど、様々な形でスノーボードを普及させる活動を行っています。
”Burton Global Open Series”は、今やワールドカップやオリンピックと並ぶ大会となりました。US・ユーロ圏を中心に開催するオープンイベントを通し、男女のグローバルスノーボードチャンピオンを決定しています。
常にトップライダーと共に更なる限界に挑んでいるBURTONですが、同時に、より多くの人にスノーボードを楽しんでもらうためのファンイベントも開催しています。世界各地で開催される”Party In Your Park”や”Burton Mountain Festival”ニュージーランドの”Burton Hige Fives”日本では”Burton Rail Days”といった多くのイベントでスノーボードの魅力を伝えています。

HIKARU KIJITANI

そしてBURTONが今最も力を注いでいること、それは未来のスノーボーダーの育成です。
ビギナー向けプログラム”LTR(Learn To Ride)”は、特別に開発されたLTRボードを使用し、参加者の7割以上が90分のレッスンでターンをマスターするという結果を出しています。さらに近年では、”Riglet Park”や”Chill”といった子供たちをターゲットにしたイベントを行っており、震災に遭遇した子供たちや、生活困難な子供たちにスノーボードに触れ合う機会を提供、すでに参加者は1万人にのぼります。参加した子供たちの中からどんなスノーボーダーが生まれるのか、期待が膨らみます。

BURTON SNOWBOARDS 日本公式サイトhttp://jp.burton.com/

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