UNION FALCORE

FALCORE|進化を続けるトラビス・ライス シグネイチャーモデル

2018-2019 UNION BINDING FALCORE

FALCORE試乗レポート

ここからは、2018-2019FALCOREの試乗レビューをまとめます。
テストは2月15日ぴっぷスキー場(晴雪-10℃)、3月7日の夕張マウントレースイ(粉雪−14℃)にて行いました。

UNION FALCORE

TEST RIDER Rai Takeda

足首が自由に動く全方向バインディング

竹田礼Rai Takeda

トゥストラップで低めにホールドしつつも、柔らかくねじれるアンクルストラップがしっかりとホールドしてくれるので、足首を固めるような機能ではなく、しなやかに動きます。ボード本来の持ち味を引き出す、というよりは、うまく乗っかれるようなイメージです。柔らかなストラップとは対照的に、ハイバックは硬めの設定なので、ソフトでありながらレスポンスが良いのが特徴的です。
UNION FALCORE

TEST RIDER Masaichi Hirayama

進化に感動!思い切り攻めたくなるバイン

試乗ゲレンデ ぴっぷスキー場|使用スノーボード BBCC/UMLAUTトリックポニー
今回試乗した3モデルの中で最も魅力的でした。UNIONならではのヌケ感や自由度が出ていて、良いモデルだと感じました。どんなボードとセットアップしても、より動きが出せて楽しいボードにしてくれると思います。また、エッジよりも面を使った滑りをしたくなる点も印象的でした。僕なら、パウダーボードにセットアップして気持ち良く面滑りをしつつ、どんどん板を動かして攻めたいです。ですが、他のモデルに比べてビンディングの反応が速く、エッジの使い方が難しくなってしまう一面がある気がしました。その為、パウダーでは気持ち良さが増しますが、リカバリーは難しくなるかと思います。スキルと雪のコンディション、ボードとの相性によっては好みが分かれそうです。

ジャンプでは、ドシっとした安定感を求める人には落ち着かない印象に映る可能性が。一方、昨今のマットジャンプでの抜き方で、高回転をする人にとっては、スイングウェイトが軽く感じられ、むしろ良いビンディングだと感じるはずです。

UNIONの良さであり、弱点でもあった”ヌケ感”。5年前のアトラスでは、そのヌケ感から生じるターン後半のズレにストレスを感じていました。今回試乗したFALCOREでは、ヌケ感はあるのにターン後半ではズレずに粘ってくれる印象だったので、この点は特に進化を感じ、驚きと感動を覚えました。カービングをメインに考えるのなら他モデルの方が良いとは思いますが、確実に進化しています。

平山雅一

平山雅一Masaichi Hirayama

ESTボードでは、雪面と足裏の感覚が薄れたように感じましたが、反応自体はむしろ良かったように思います。セッティング等で問題が無いなら、選択肢としては”アリ”でしょう。比較対象となるのはBURTON カーテル XBASE,UNION ULTRA。パウダーボード(特にUMLAUTツイン)との相性は抜群です。

インパクト     ★★★★★
B.プレートレスポンス ★★★☆☆
ハイバックレスポンス★★★★☆
足首自由度 ★★★★☆
カービング ★★☆☆☆
グラトリ  ★★★☆☆
バンク   ★★★☆☆
ジャンプ  ★★★☆☆
パウダー  ★★★★☆
UNION FALCORE

REVIEWER Shota Morohashi

ボードの新たな一面に出会えるかも?

試乗ゲレンデ 夕張マウントレースイ
UNION BINDINGを使うのは2015-2016のULTRA以来です。2018-2019のFALCOREには注目していたので、期待以上の使い心地に大満足でした。テストでは、FALCOREをFjell Snowboardsにセットアップしました。Fjellはウッドベースで、余計なファイバーグラスやカーボンロッドは一切ナシ、シェイプとコア材そのものを感じられるボードです。以前このボードには、BURTON X-BASEを乗せていましたが、FALCOREでは驚くほどライトに乗れるようになりました。クイックなレスポンスでありながら、ボードの”たわみ”をより全身で感じる事ができます。これはミニディスクのお陰かもしれません。

UNION FALCORE

諸橋正太Shota Morohashi

カービング時のホールド感も良く、パウダーライディングでは「ハイバックがクイックすぎて邪魔」なんていうこともありません。カントが入っている点も気に入りました。BURTON CANT BEDよりもフラットに近い感覚ですが、やはり通常のフラットベースと比べるとグリップ力を感じます。僕は膝を内側に入れてボードコントロールするタイプなのですが、アングルを24° 3°ぐらいに設定しても、しっかりと後ろ足でホールドできました(カントが無ければ6〜9°程度にしたいところです)。

そして最も決め手となるのはこのビジュアルでしょう。OFF SHORE SNOW SHAPESとの相性もすごく良いと思います。
大きなカービングができる広いゲレンデではその性能を余すところなく発揮させられると思います。また35°以上の斜度でも安心して突っ込める感触があったのは、やはりMade by T・RICE。もしかすると、100kmくらいの猛スピードでしか体感できない良さもあるのかもしれません。笑

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Categories : SNOWBOARD
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