Mark Gonzalesによる話題のコンセプトボードFREETHINKER/DEEPTHINKER

2017-2018 BURTON SNOWBOARDS REPORT ①

2018シーズンのBURTONからリリースされる話題のコンセプトボード、FREETHINKER と DEEPTHINKER。Mark Gonzalesによる白と黒の色違いのボードは、2018ラインナップの中でも一際興味をそそります。そして、その謎めいたネーミングの所以とは?

左:FREE THINKER 右:DEEP THINKER

DANNY DAVISがセットアップするこれらは、フリーライディング用としてディレクショナルボードのDEEP THINKER(右)、フリースタイルにはツインスペックのFREE THINKER(左)という位置づけとなっています。

FREE THINKER グラフィックはスケート界の巨匠 MARK GONZ
参考ボードデーター 154cm ウェスト幅24.8cm サイドカーブ半径7.3m

FREE THINKERは”TRUE TWIN ”。正真正銘のフリースタイルボードです。ノーズ、テールデザインはスイングウェイトを軽くする為にスカッシュデザインにカット。チップはウータンチップ(反り上がっている)を継続して搭載。サイドカーブは少々きついデザインになっています。ウェスト幅を作り、サイドカーブをきつくデザインするのは、ここ最近の流行とも言えます。とても現代的なボードです。

トーションとはボードのねじれを表現するワード。

トーションとフレックスは、柔くもなく、固くもない。サイドカーブが強く、よく曲がるボードです。初心者や中級者がレベルアップを目指すには十二分なスペックであることを確認しました。DANNYが今までに使用していたファイバーグラスのスタイル(デュアルデンシティートライアックスファイバーグラス)からハイエンドモデルに使用するカーボンハイライト45°に変更されたことで、ボードが薄くなり、軽く、しなやかに。ポップ感も十分に感じられるようになりました。

テストしてくれたのはMOJANE ユーザー代表の平山君は、スノーボード歴20年という大ベテラン。身長176cm 体重65kg レギュラースタンス。

平山君のレビュー
「程よいボードの張りを感じました。それでいて取り回し易く、良く動くボードだと思います。ポップ感もあり、パウダーに入ったとしても楽しく乗れます。ただ、10mを越えるようなビッグキッカーでは、もう少しどっしりとした安定感が欲しいところ。昨年のEASY LIVIN、CUSTOM TWINとでは全くタイプの違うボードでした。」

フレックスは手で触った印象よりも張りがあります。特徴的なサイドカット半径の効力で気持ちの良いカービングを味わえます。ターンに繋げ易い為、フリーランの中にプレスからの180°、OLLIEでの360°!グラフィックを描いたMARK GONZの様なスケートスタイルで楽しめるのではないでしょうか?

DEEP THINKER 同じくMARK GONZによるグラフィック。
参考ボードデーター 157cm  ウェスト幅252mm サイドカーブ7,4m

今季、BURTONの中でも注目のデザインです。ディレクショナルボードであるDEEP THINKERを、DANNYがハーフパイプで使用したことが話題になりました。
初代EASY LIVINGを彷彿させるノーズと、オリジナリティー溢れるテールデザイン。ディレクショナルキャンバーが生み出す浮力、直進性能、やや太めのウェストによる安定感。こちらも同じくカーボンハイライト45°のラミネート。そして7mmの”テーパードデザイン”がこのボードのハイライトです。

フレックスチェック。上級者はここまでは踏み込みます。

しっかりとした張りがあるDEEP THINKER。フリーライディングが大好きなDANNYのシグネイチャーデザインだけあって、試乗会でもダントツの人気。スタンスのセッティング次第で、遊び方の幅がぐんと広がるボードだと思います。テール側が固くセットされた”ディレショナルフレックス”による安定感は、ノーズをプレスする際に感じてもらえるはずです。

”カービングの気持ちよさでは2018シーズンの中でダントツでした!”と語る平山くん。

「パウダーでの浮遊感は、他のパウダーボードに軍配があがりますが、ディレクショナルキャンバーなのでそこは問題無し。僕はスイッチでもレギュラー「同等」にパウダーを攻めたいので、このボードはチョイスはしませんが、スイッチしないのであればこのボードがお気に入りです!張りがあるので、特に山をガンガン攻めたい人に向いてるのではないでしょうか?」
平山君は157をチョイスするそうです。

MOJANE SNOWBOARD アドバイザーの田中岳宏氏。

田中アドバイザーは迫力のカービングを披露。このボード、とにかくフリーランが調子い良いのです。確かにテールは固めですが、テーパードされている効果なのか、スムーズにボードを倒せます。キャンバーなのでグリップも良し。さらに普通のキャンバーとは違い、踏めばノーズロッカーが出て来るので浮力も楽しめてしまう。贅沢ボードという事です。
持っているスキルを存分に引き出し、コースをもっと自由な場所に変えてくれるでしょう。

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