HOME TOWN HERO

HOME TOWN HERO | FAMILY TREE初のオールラウンドボード

2019-2020 BURTON SNOWBOARDS

2019年2月5-6日、キロロスキー場にて行われたディーラー試乗会でのレビューをまとめます。両日のコンディションは-10℃を下回る曇雪。今年も心強い仲間が協力してくれました。

HOME TOWN HERO

TEST RIDER : Masaichi Hirayama

オールラウンドのファミリーツリーボード!

名前から連想するイメージとは裏腹に、軽やかでPOPに動く印象のボードでした。パウダーでの浮遊感(スイッチを含む)もしっかりあり、ピステンでのカービングも通常程度は十分に楽しめます。スイッチでの操作性は、ディレクショナルキャンバーなので、レギュラーと同じようにとはいきませんが、BURTONに乗り慣れている人にとっては、そこまでストレスなく遊べると思います。

上記の点から分かる通り、爆発的な特徴こそないものの、全てのフィールドで誰もが楽しく遊べるボードです。朝一の朝里山頂でのパウダーから、夕方の荒れた余市のピステンまで、今回のラインナップの中で最も一日中山全体を遊びつくすイメージが出来たボードでした。

僕は152cmと156cmを試乗しましたが、152だと動きすぎて、中・高速域での安定感に欠ける印象だったので、156cmがバランス良く乗れる適正サイズだと感じました。DRAGON FLY COREだったら相当面白かったと思います。比較できる類似モデルはBURTON CUSTOM,YES STANDARD。相性の良いビンディングはMALAVITA,CARTEL,UNION ULTRA LTD,NOW IPO。

HOME TOWN HEROを採点
インパクト: 8 フレックス:4 カービング:7 グラトリ:7 バンク:6 テクニカル:4 トーション:5 ジャンプ:6 スイッチ:6 パウダー:7 /10点満点
平山 雅一
平山 雅一 Masaichi Hirayama
1982年生 / 174㎝ / 65㎏ / レギュラースタンス
試乗ボード:HOME TOWN HERO 156.152
使用バインディング:CARTEL 12,-12, 56cm
このモデルを一言で表すなら?「ファン」
HOME TOWN HERO

TEST RIDER : Rai Takeda

トータルバランスに優れたパウダーボード

FAMILY TREEのオールラウンドボードです!トーション、フレックス共にバランス良く強めの張りがあり、グルーミングバーンからパウダーまで万能に楽しめるボードです。ピステンからサイドパウダーの間に境界線を感じること無く、1枚バーンとして捉えることが出来ます。なので、滑っている最中に「パウダーに入るぞ!」「ピステンの滑りに切り替えるぞ」という心構えをせずに、スムーズに対応出来ます。

ある程度のスピードを維持しながら縦に落としていくイメージで乗る方が面白く、しっくりきたので、緩斜面のみのコースだと少し物足りなさを感じるかも知れません。それでも、この1本で北海道パウダーシーズンを十分戦い抜けます。

浮き感は、フラットトップやUMLAUT ASYMの様に両足全体で浮き上がっていくイメージでした。
オールラウンドボードという事で、カスタムと比較しましたが、ホームタウンヒーローの方がより気軽にドロップできると思います。

HOME TOWN HEROを採点
インパクト: 6 フレックス:8 カービング:8 グラトリ:6 バンク:6 テクニカル:6 トーション:8.5 ジャンプ:7 スイッチ:8 パウダー:7 /10点満点
竹田 礼 Rai Takeda
竹田 礼 Rai Takeda
1986年生/181cm / 58kg / レギュラースタンス
試乗ボード:HOME TOWN HERO156
使用バインディング:CARTEL 12,-6
試乗ゲレンデ:キロロ余市A
HOME TOWN HERO

TEST RIDER : Shota Morohashi

誰にとっても楽しい画期的なボード

スピードデイトの進化版?カスタムとカスタムXの融合?というイメージで試乗前から注目していました。見た目のインパクトこそありませんが、実際に乗ってみると、カーブ良し、スラッシュ良し、バンク良し、地形遊び良し、浮力も十分に備えている万能ボードでした。CUSTOMと比べて軽く感じられ、操作性は群を抜いていると感じます。フレックスは良くしなり、全体に均一。ウエスト258mmも全く太さを感じませんでした。 コアがもしDRAGON FLYだったなら、ピーキーになり過ぎて上級者向けとなり、受け皿の広いオールマイティー性が失われていたかも知れません。

ビギナーやライトユーザーはもちろん、最近スノーボードに飽きてきたという方にも、スノーボードの面白さや快感を改めてアピールできると思ったボードです。普段ならCUSTOMをお勧めする層に向けて、2019-2020シーズンはHOME TOWN HEROを提案します。

このボードフレックスを活かすバインディングは、BURTON GENESIS,UNION FALCORE,NOW PILOT等が思い浮かびます。特にUNION FALCORは、両プロダクトの良い部分を刺激しながら、高め合う組み合わせです。また、BURTON STEP ONを選べば「スマートに攻めるぞ」という大人のフリースタイル感が出ると思います。

HOME TOWN HEROを採点
インパクト: 10 フレックス:5 カービング:7 グラトリ:7 バンク:10 テクニカル:0 トーション:5 ジャンプ:7 スイッチ:6 パウダー:9 /10点満点
諸橋 正太
諸橋 正太 SHOTA MOROHASHI
1982年生 / 181cm / 75kg /レギュラースタンス
試乗ボード:HOME TOWN HERO 160
使用バインディング:STEP ON 21°-3,+3, 53~54cm
このモデルを一言で表すなら?「THE BURTON」

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Categories : SNOWBOARD
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