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yuya hotta 堀田 雄也

真正面からサーフィンに向き合い続ける堀田 雄也のマニューバ

THE CAST FILE NO.03 堀田 雄也

yuya hotta 堀田 雄也

やる気に火をつける
上達する為の道具選び

moro : 長いサーフィン生活の中で、たくさんの道具を使用してきたと思いますが、今までに乗ってきたサーフボードについて教えてください。

yuya : 今は3Dimension surfboardsのFUSION(オールラウンド)です。特にオンショアで反応が良く、コントロールしやすいという特徴があります。3DimenshionではこれまでにZEPHYR、6SENCEが2本、FUSION、SPOOK by EISHIN、FUSION EPS、計6本をオーダーしました。シェイパーのCOCOさんに全てお任せして作ってもらっています。オーダーシートのコメント欄にはいつも「2級を目指しているので、受かるようなボードをお願いします」って書いてきました。


moro : 初めて雄也くんがMOJANEに来たときは、結構分厚いボードに乗っていましたよね。3Dimensionでは、それまでのボードと比べてかなり薄くなりましたが、その変化はどうでしたか?

yuya : ボードが薄くなったことで当然浮力が落ちて、テイクオフは遅くなりましたけど、ポジションに気を付けることで解決しました。それまではパワーゾーンから離れた場所でサーフィンをしていたのが、パワーゾーンにいないと板が走らないから、居るべき場所に近づくことが出来たと思います。ボードの変化によって、ピークを見る目を持てるようになったし、波にタイミングを合わせられるようになったと実感しています。レールは入るし、リップは切れるし、サーフィンがもっと面白くなりました。


moro : 試乗会や仲間同士の貸し借りなどで、様々なサーフボードに乗る機会もあると思いますが、気になるブランドはありますか?

yuya : 比較って良くないのかも知れないですけど、某有名ブランドのボードはバランスが良くて、波待ちやパドルの時点で全くブレないし乗れちゃうんですよ。これが最先端か!と驚くと同時に、俺じゃなくて板が良くて乗れるんだな、というイメージを持ってしまったんです。3Dimensionは全然違うんですよね。新しいボードが届くと毎回手こずるんですけど、それを乗りこなせるようになった時に「あれ?少しサーフィン上達したかも」って感じるんです。僕にとっては「まだまだ上手くなれるぞ!」って自分のポテンシャルが感じられるボードかどうかが大切で、それが3Dimensionのサーフボードなのかな、って思います。

moro : なるほど。道具選びには、自分がどんなサーフィンがしたいのか、目的は何なのかが重要ですよね。自分にフィットするブランドや信頼できるシェイパーに出会えると、サーフィンの世界は一気に広がります。そういった出会いを提供出来る様に僕も頑張ります。

yuya hotta 堀田 雄也

目的を持った1本のライディング

moro : マナーやルールなど、サーフィンをする上で気をつけていることはありますか?

yuya : 1つ、自分なりに決めていることがあって。海では自分に優先権があってピークにいるときでも、パドルで追って来る人がいたらなるべく先に行ってもらうようにしています。ローカルの人だったり、上手な人だったり、色々なライディングを見たいのもありますが、危険を避ける為でもあります。人が多い日は特に、インサイドですれ違うと危ないですよね。そういう中で優先権やサイズだけで波を選んでいると、なかなか練習がはかどらなくてもったいない。僕は1ライドに対してメイクすることを意識しているので、誰もいない波を選ぶ方が練習に集中できると思っています。あと、当然前乗りはしないですね。

yuya hotta 堀田 雄也

360°海に囲まれた北海道のサーフ環境

moro : 小波が多いイメージの北海道でのサーフィンをどのように考えていますか?

yuya : 北海道は調子良いですよ!というのは、僕は江別市に住んでいるので、近いポイントだと日本海も太平洋も1時間15分位で着いちゃうんです。日本海か太平洋、必ずどちらかは波があるので、波が無いとは全く感じてないですね。


moro : 真冬もサーフィンを続ける理由は、やはり2級という目標があったからですか?それとも冬の間にスキルを落としたくないから?

yuya : 冬はめっちゃ寒いです。でも実は、寒いと感じるのは着替え中と海に入って10分位なんですよ。キープサーフィンの精神はもちろんですけど、やっぱりもっと上手くなりたいから。仕事で溜まった疲れが、サーフィンの疲れに変わるだけで気持ち良いんです。ちなみに、冬の魅力はオンショアです。


moro : オンショアでジャンクな波になると、雄也くんを筆頭にMOJANEメンバーが集まりますよね。以前、雄也くんが「コンディションが悪いからこそ、貸し切り状態で仲間と楽しめる」と言っていたのを覚えています。

yuya : ジャンクな波、大好きだねw 無風メンツルは嫌いな人いないでしょ?それ以外ならやっぱりオンショアっす。北海道にはオンショアを交わす良いポイントもありますし。人がいない海で波数があると練習になりますよね。それはそれで楽しまないとね。

yuya hotta 堀田 雄也

難しいから面白い。サーフィンの魅力

moro : なぜ、これほどまでにサーフィンに打ち込んできたのか、その魅力は?。

yuya : 1度体験してしまいましたからね、サーフィンを。難しいんだけど、その難しさが面白く感じたんですよ。なぜハマったのかって聞かれると、ただただ楽しい!ってことしかないですね。上手く出来ない間はもちろん苦しいですけど、面白いですよね、やれば誰もがハマると思います。

moro :分かります。僕は、初めて波のフェイスを見た時、感動して手足が震えました。乗って、立って、横向いて、フェイスに乗れた時の景色と感覚に、板が持てないほど感動したんです。それをすぐに田中さんに報告したら「サーフィンの上達には4つの階段がある。まずはテイクオフ、次に横に進めた時、その次がオフザリップで、最後はバレルなんだよ。」って。それを聞いて更に感動しました。


moro : 仕事もあり、家庭もあり。サーフィン、仕事、家庭のバランスを取る秘訣は何ですか?

yuya : 週2回の休日は必ず海に行くし、バランスは全く取れていません。それでも応援してくれる家族には感謝しかないです。今回の2級合格を一区切りに、家族にも時間を使いたいなと思います。家族で出かけたいですね。もちろん今後もサーフィンしたいっすけど、どうしたってサーフィンしていたいですよねw


moro : 今後のMOJANEに期待することや要望はありますか?

yuya : 諸橋店長のサーフィンスキルアップです。僕の中では期待しています。あとは好きなようにやってください、ついて行きますから。

yuya hotta 堀田 雄也

師弟対決勃発?田中軍曹への挑戦状

moro : 今までで、記憶に残っているサーフィンがあれば教えてください。

yuya : 最近だとやっぱり、2級に受かった時の波とサーフィンは、自分でも悪くなかったと思ってます。でも、実はちょいちょい師匠(田中さん)を越えるオフザリップは出してますよ!田中さんの前ではなかなか調子出ないですけど、いつか下剋上もありかなと思っていますw


moro : おぉ、それは期待していますw 大会で田中さんと並んで戦う姿、見たいですね。

yuya : 大会でMOJANEのメンバーが同じヒートで戦うっていうのは是非やりたいですよね。近い将来”Sクラス”という同じ条件で、皆で出場したいです。

yuya hotta 堀田 雄也

そして、これから目指す目的地

moro : NSA2級という大きな目標を達成して、これからどんなサーファーになりたいか、イメージはありますか?

yuya : 理想は、死ぬまでサーフィン出来たら良いなと思っていて。歳を取れば回数は減っていくだろうけど、体が動く限りは続けていたいです。近い目標では、技術的にメリハリをつけたサーフィンをしたい。力を抜くとこは抜いて、ボトムでがっちりためて、トップで爆発させるっていうイメージですね。


moro : 僕としては、雄也くんのダイナミックなフリーサーフィンをずっと見ていたいです。

yuya : 皆が憧れる”フリーサーフィン”って、コンペと対極にあるものではなくて、コンペを重ねてきた人たちの領域でもあると思うんです。コンペのサーフィンのラインっていうのは大切にしなくちゃいけないと思いますね。プロみたいに、パワーゾーンにくっついて、スープの近くにいるサーフィン。リスキーですけど、そんなサーフィンがしたいです。

yuya hotta 堀田 雄也

自分の為のサーフィンを追求する人へ

moro : 次世代に繋げる動きとして、教える側に立つ事に興味はありますか?

yuya : 頑張って海に入ってる人には、自分ができる範囲でいつでもアドバイスしたいと思っています。他のショップだからとか、そういうのは関係なく、上達を目指しているなら思い切って質問して欲しいし、是非MOJANEに来てもらいたいですよね。


moro : 上手くなりたい人にとって最良の環境を作ることが僕の仕事ですから、MOJANEはいつでも門を開けていたいと思っています。

yuya : ショップのしがらみを気にする人も多いですけど、それって解放できると思うんです。だって自分の為にサーフィンしてるんだから。僕はショップの移籍を経験しましたけど、自分で壁を作らずに、より良い環境に行くことで結果的にサーフィンに対する意識や考えが変わりました。


moro :MOJANE SURFは、メンバーが刺激し合って皆で作ってきたものです。真剣にサーフィンをしているメンバーに対して、僕も真剣にその環境作りに取り組もうという意気込みです。チャレンジングな分野だからこそ、という意味でも。

yuya : 皆が真剣だから、俺も負けじと真剣になっちゃいましたよね。今回2級に受かったのは自分の力だけじゃなくて、田中さんをはじめMOJANEの仲間、3Dimensionの皆さんやREPの小早川さん、みんなから力を借りた結果だと思ってます。ありがとうございました。


moro :最後に、級取得を目指しているサーファーにメッセージをお願いします。

yuya :何が何でもっていう気持ちが大事です。覚悟を決めて、取れるまでやって欲しいです。逃げなければ必ず受かります。

yuya hotta 堀田 雄也

堀田 雄也 YUYA HOTTA

1979年生/168cm/60kg/ホームビーチ:浜厚真/出身:江別市/2017年NSAサーフィン検定2級

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Categories : SURFING
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MOJANE [モジェーン]

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